フェリスのほうから御機嫌よう

整骨院の元気な若先生達のお話しがいつも面白い。
勝手に愛称を姫と名付けた先生が、「午前中、ヘルプで別の院にいってたんですけどね」っと話し出す。

年配の患者さんから「もしかしてあなた、フェリスのほうじゃありません?」と言われたんだとか。
「フェリスのほう?姫、それは方角の事じゃない?」とちゃかすと他の先生達も会話にのってくる。
「フェリスとか元ヤンには無理だから」「偏差値70とかあるっしょ、おまえの倍あるんじゃん」と言った調子。

「結局、偏差値って何?」もう他の患者さんもクスクスと笑いだす始末。この院では日常茶飯事。

お嬢様学校って本当に「御機嫌よう」とか言ってるのかって話しになった。
ドラマでしか見た事ないし、知り合いにもいないからわからない。
じゃぁ今日から姫とお嬢様ごっこしよう、って流れになり「では御機嫌よう」と頭を下げて帰ってきた。

翌日、再び整骨院。姫が超音波を担当。

「じゃぁ電気かけますね~」「はい、お願いします」
「あ、御機嫌よう忘れてた。だめだね、習慣ないし何より飽きるわ」
御機嫌ようはたった1回で終了。「ありがとう、また明日ね」「はーい、お大事にしてくださーい」やっぱりこのやりとりが元気になる。